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【着物】 「美女とキモノ。 または、映画におけるキモノ美女の研究」、連載スタートしました! 

2010.02.02 Tuesday

NEWS欄でもお知らせしましたが、昨日から、映画におけるキモノをテーマにした連載が始まりました。題して、「美女とキモノ。 または、映画におけるキモノ美女の研究」。 



キモノ好きな方ならおなじみかと思いますが、どこかヨーロッパの香りがする上品なテキスタイルの浴衣長襦袢、スタイリッシュな和の小物などを展開する「WAGU」。そのWAGUが運営する和のセレクトショップ「WAGU select」にて、毎月2回コラムを書かせていただけることになりました。しかも、人気イラストレーターコダカナナホさんが、キモノ美女イラストを描いてくれています!


映画におけるキモノについては、拙著『色っぽいキモノ』でも散々触れましたが、そもそも高校生のときに『鬼龍院花子の生涯』という映画を見て「色っぽいキモノ」への方向性を決められてしまった私にとって、「キモノ」と「日本映画」は切っても切り離せない関係、にあります。

そういえば、以前、大学卒業旅行でイタリアに行ったという話をある知人にしたとき、「どこに行ったの?」と聞かれたので「トリノとミラノとローマとナポリだよ」と答えたら、「え、ヴェネツィアは?」と尋ねられ、「あ、ヴェネツィアは行かなかったんだよねぇ」と言ったら、ものすごい真顔で「え? イタリア行ったのに、ヴェネツィアに行かなかった?! え、なんでなんで??」と、“意味がわからない”と言わんばかりに問われて困惑したことがありました。「いや、、なんでって、、別に、今回はオペラ座でオペラを見るのが目的で、ちょうどその時期はミラノとトリノとローマで公演があったから〜」なんてことはとても言えない“圧”を感じ、「そ、そうだよね、行っとけばよかったぁ!!」と合わせてしまった面倒くさがりの私でしたが、きっとその人において「イタリア」と「ヴェネツィア」は切っても切り離せない関係にあったのでしょう。「なんとも独善的な考え方をすることよのぉ〜」と思ったものですが、よく考えたら自分も同じようなものでした。なぜなら、

「え? 日本映画を見ないで、キモノを着るつもり?! え、なんでなんで??」

という、恐ろしいほど独善的な考え方をする人間でもあるから、です(笑)。人はみな、そうした独善的な、自分だけのルールを抱えて生きているものなんですねぇ。なんとまぁ、滑稽で可笑しなことよのー。



というわけで、映画におけるキモノの着こなし、さらにはキモノをまとった美女の恋愛や人生をキモノと絡めて考察する、ということをずっとやりたいと思っていたので、とても楽しみです!

更新日は、毎月の1日15日。弟1回は、市川昆監督によるオシャレ・サスペンス・ムーヴィの定番、『黒い十人の女』を取り上げてみました。ぜひぜひ、ご覧くださいね…!!





■和のセレクトショップ「WAGU select

ちなみに、和のセレクトショップ「WAGU select」で入荷待ちになるほど人気の商品が、「かぐわ石鹸」。なんと、梅酒のかほり(!)の高級石鹸。私も最近コレで毎朝顔を洗っているのですが、ほのかな梅の香りを吸引することで日本乙女気分を満喫でき、地味めな日々を送る私にはありがたいリラックス効果が。箱もシンプルで素敵なので、お友達へのプレゼントにもオススメです。



さらに言えば、「WAGU select」では、ギフト向けにラッピングをしてもらえるのですが、コレが相当素敵でして! 実際に事務所で見せていただいたのですが、なんと、「ゴールドの鮫小紋」柄のラッピングペーパー(友禅紙)で包んでもらえるのです! キャー。鮫小紋好き(←私)&キラキラゴールド好き(←私)には、ちょっとたまらないです。。






JUGEMテーマ:ファッション

 

【着物】 キモノの時の髪型について! 〜ついでに、2009年まとめ。

2009.12.22 Tuesday

いつの間にか、もう年末! 早すぎる。時間がなさすぎる。このぶんだとすぐさ来年になってしまう!と、焦燥感の鬼のようになっています。昔、♪時が2人を追い越してゆく……という歌がありましたが(布施明『シクラメンのかほり』)、21世紀に入った現在に至っても、人気絶頂の超美人ハリウッド女優をオトして結婚までこぎつけた日本男性は布施明しかいない、という驚愕の事実に思いをはせる2009年年末。


さて、年末恒例?の今年のまとめとして、「キモノの髪型」についてまとめてみたいと思い立ちました。キモノを着る時に何が問題かって、実は髪型、ではないでしょうか? 

キモノを日常着にしていた時代、日本人は、女性も男性も髪の毛はちゃんとまとめるものだったわけで、髪をまとめることは「キモノスタイルの基本形」のうちに含まれています。それは良い悪いじゃなくて、そういうもの、なんですよね。

もちろん、髪の長さが肩より上の短い方はそのままでも問題ないと思いますし、明治時代以降、長い髪の毛をたらしたスタイル(例:女学生スタイルのような)も行われていました。でも、それはあくまでも例外と言いますか、基本形からはずれたスタイル。だからやっぱり、キモノの時は、なるべく髪はまとめておきたい。

……なんてことを言う私ですが、「キモノの時は髪の毛をまとめなきゃおかしい! まとめ髪以外はぜんぶダメー!」みたいな、またそういうギチギチな頭の悪いことを言う気はさらさらありません。むしろ、「髪をまとめればいいってもんじゃないのでは?」とも、言いたかったりします(笑)。

特に、「それをやると、蕎麦屋の店員さんか旅館の仲居さんになってしまうのではないか」と私が考える、2大NGまとめ髪がありまして。その1つが「前髪も含めたすべての髪を、ただひっつめにまとめただけの髪型」、もう1つが「リボンとネットがついたバレッタで、カンタンお団子にした髪型」。これをやるなら、まだ長い髪をたらしたり、三つ編みしたり、ポニーテールにしたほうがステキに見えるんじゃないかなぁ、と思うことも。これをやってる方がいらっしゃったら申し訳ありません。でも、ネットはやめたほうがいいですよ……ネットは。



要は、「キモノという形式に自分を当てはめること」が目的なのではなく、「キモノという形式を用いて自分をオシャレに魅力的に見せること」が目的なので、その目的に沿っていれば、何でもいいといえば何でもいいのです! 結論。



そんなことを言うお前はどうなんだ、って感じでしょうから、今年のキモノの時の髪型をちょっとまとめてみました。もちろん自分の髪型がオシャレだなどと言う気はないですよ。ただ、私もキモノの時はそれなりに髪をまとめようと自分なりに試みるわけですが、普段そんなことをやりなれていないので、何だかもうヒッシなわけです、毎回。着付けや帯結びにヒッシになる上に、髪の毛にもヒッシにならなければいけないわけで、もう家を出る頃にはヘトヘトに……とそれなりに苦労してるので、キモノの髪型に悩む方々の参考になればと思いカンタンにまとめてみました。




■夜会巻き。前髪おろしたヴァージョン。



普段のキモノのときは、たいていコレです。和風っぽくなりすぎないように、前髪を片方だけたらすのが好きです。

後ろはこんな感じです。Uピンでひたすら留めてます。





■夜会巻き。前髪をあげたヴァージョン。



この時は日舞の名取試験だったので、黒髪スプレーで1日だけ黒髪にチェンジ。あわせて、眉毛も、いつもの茶色ではなく黒のアイブロウで描きました(笑)。



■ポニーテール。



浴衣の時でもたいてい夜会巻きですが、この日は「月影屋」inラフォーレ原宿のお手伝いをしたので、和風っぽいというよりカジュアルな感じにしたかったので、トップを少しふくらませ気味にしたポニーテールにしてみました。

しかしこの写真、なんか、銘酒屋の女みたい……(笑)。「シンさん、寄っておいでよ」とは言わないけど。(参:樋口一葉『にごりえ』)。



■「小唄in神楽坂」に踊りで出演した時の髪型。





銀座のおねえさん御用達という「ロサ美容室」で、「あまり和風っぽくなりすぎないように」と注文したら、こんな感じで結ってくれました。横の毛先のうねりが、芸術。


で。帰宅後、この髪のまま洋服に着替えて、代官山UNITへー!



超カジュアルな、アメリカンアパレルのジャージ素材ワンピース&パンツでも、特に違和感なし! しかも、Deadbeatのライヴでガシガシ踊るも全く崩れず、でした♪


ちなみに、後ろはこんな感じです。フクザツな毛の流れなり。どこがどうなってるのかは不明。






■「月影屋」の重田なつきさんに誘われて、キセルパーティ@表参道GYREに行った時の髪型。



銀座の「Arrty」という美容院に、モモエリ(桃華絵里)ちゃんの切り抜き写真を持って行き、「和風アゲ嬢っぽい感じで!!」という意味不明な無理難題をつきつけ、結っていただきました(笑)。

キセルパーティで、柳家紫文師匠に偶然バッタリ。



柳家紫文師匠は、有名な音曲師さん。高円寺で「ちんとんしゃん」というお店を経営されていて、着物スタイリストの如月まみさんに連れて行っていただいて、何度かお目にかかっていました。このパーティでも三味線漫談を披露され、拍手喝采! 紫文師匠の本『紫文式 都々逸のススメ』も面白いですよ〜〜。



ちなみに、キセルパーティでの月影屋・重田なつきさん。



黒髪を大きく盛ってます。っていうか、、か、貫禄〜!! 姐さんいつもキマりすぎ!!

そのほかキセルパーティの模様は、こちらの月影屋サイトを御覧くださいね。




■さらにおまけ。赤坂をどりにて。

写真家の矢部朱希子さんに誘っていただいて出かけた、赤坂芸者さんの「赤坂をどり」に、京都(たぶん)の舞妓ちゃんと芸妓さんが来ていたのを発見。ずうずうしくも撮影してしまいました。





「割れしのぶ」に結ってるから、まだ若い舞妓ちゃんなんでしょうね。カワイイ。




というわけで、来年もいろいろな髪型にしてみたいですねぇ〜。キモノの時こそ、普段できないような髪型ができるのですから! でもたぶん、似合う似合わないもあると思うので、研究あるのみ、です。。




■関連記事

花柳流名取試験を受験しましたの記。
名取試験を受験したときのキモノについて。
ラフォーレ原宿での月影屋レポート!  〜浴衣のカッコイイ着こなし方ヒント。ワルぶってるヒトこそ実はマジメの法則。
先月、「小唄in神楽坂」で踊りました記。  〜もしくは、「ものまね」と「野望」、「技術」と「個性」について。



 

【着物】 着物とコスプレ。もしくは、「本当の私」からの開放。

2009.10.23 Friday

こないだ、10/24(土)の「小唄in神楽坂」の準備のため、キモノで神楽坂に行ってきました(左はそのとき撮った写真)。神楽坂はともかく、フツーの街だとやっぱりキモノって、ちょいとコスプレ感ありますね。って、今さらですが。



そういえば、私の日本舞踊の師匠である花柳美嘉千代先生によると、私が一番最初にお稽古場に現れたとき、日舞を習いたい理由として「ワタシ、コスプレとか好きなんでー!」とかのたまったんだそうです(あちゃー)。自分では全く覚えていませんが、20代の頃は世間知らず度が凄まじかったうえに自覚もゼロだったので、さもありなん、と思いました。あ、今でも世間知らずですが、きっちりその自覚はあります!(誇らしげ)

あ、えーと、コスプレ、って言っても、念のため書いておきますが、狭い意味(にも色々ありますが)でのコスプレは未体験です、残念ながら。そうではなく広い意味で、結局「何かを身にまとう」ということは、イコール「何かの役割を身にまとう」「何かの意味を身にまとう」、ということなのではないかな、と。そういう意味での、コスプレ。

洋服もそうですよね。ハツラツカジュアル女子としての私、ロマンティック乙女としての私、デキるキャリアウーマンとしての私、リッチでノーブルなマダムとしての私、セクシーダイナマイトとしての私、フィルムノワール的ファムファタルとしての私、などなど、一人の人間にもかなりのバリエーションを持っているものだと思いますが。コレ、全部、コスプレですよね。つまり、ある特定のファッションを身にまとうことによって、自分に「役割」を与え、自分に「意味」を与えている、という意味で。



そうなると、じゃあ「本当の私」って? という疑問も出てくるでしょう。その答えとして、たとえば、ノーメイクで髪ボサボサでユニクロのジャージ上下を着た自分が本当の私か? って言ったら、絶対「NO」。だってこれは、家にいてヤマンバとなり果てている女という役としての、私だもの。これは、あくまでも仮の姿! そういえば先日読んだ茂木健一郎氏の『化粧する脳』 (集英社新書)によると、女性は、化粧した自分の顔は「自分の顔」として認識するくせに、ノーメイクの自分の顔は「他人の顔」として脳が反応するんだそうです(都合よすぎね!)。

じゃあ、裸であることが「本当の私」か? って言ったら、それも「NO」。裸の状態って、基本的にちょっと落ち着かない状態ですよね。裸の自分が本当の自分だなんて思えませんし、ある意味で、思いたくない。裸の状態も、やはり、裸という「役割」「意味」を与えた状態でしかないと思うのです。



いつだって、「本当の私」じゃない気がする。どこまでいっても、「本当の私」になれない。ということは? それはつまり、「本当の私」という状態なんて、ない、ということなんですよ! このことに気づいたのは20代の終わり頃でしたが、本当に、本当に、救われた気がしました。「本当の私」という呪縛からの開放。そう、「本当の私」なんていう状態は、この世には存在しないのです。「本当の私」を探したって無駄なのです。「本当の私探し」なんかするくらいなら、「別の私探し」をすべき! あっちにも、こっちにも、こんなところにも、あーんなところにも、私がいる! って思ったほうがいい。色即是空空即是色。どこにもないということは、どこにもある、ということに通じる(はず)。



そんな私にとって、「私はいろいろな私であっていい」ということを教えてくれるものの一つが、キモノなのです。キモノを着ると、ナチュラルに別人格が登場します。キモノを着ると、それだけで歩き方も、振る舞い方も、表情も、話し方も、ヘタしたら考え方まで、変わる勢いです。私って多重人格だったんだなぁと思えることの、嬉しさ楽しさよ!!!



……って、そんなことで嬉々としちゃう人って、よっぽど強固な自分があってそれにもうウンザリして自分をもてあましちゃったタイプなんでしょうね……(と、他人目線で冷静にコメントしてみました)。



この日のキモノ。



水色のよろけ縞のキモノ(ウール)と、細い縞の名古屋帯で、かなりカジュアルにしました。帯のなかに入れているのは、踊り用の扇とiPhone(白)。




■お知らせ

10/24(土)の「小唄 in 神楽坂」に、今年も踊りで出演することになりました! 文筆家であり小唄師でもある宮澤やすみさんが主催する、毎年恒例の人気イベント。神楽坂散歩がてら、小唄を楽しんでみませんか? ぜひいらしゃっていただけたら嬉しいです! 詳しくはこちらへ。










 

【着物】 自分で浴衣を仕立ててみましたの巻。

2009.09.01 Tuesday

昨日は誕生日でした。が、この年になると誕生日といってもそんなに「嬉しい!」ってわけでもないせいか、誕生日のことは記憶からトビがちで……。たぶん自分の誕生日(=1つ年をとること)が意識にのぼらないよう、私の無意識が意識をコントロールしていると思われます(笑)。そんなわけで、今年はアッサリめに誕生日を過ごしました。



でも、イラストレーターのコダカナナホさんから超可愛いバラの花をもらっちゃって、感激♪ このバラのかたち、すっごく可愛い! ありがとう!



ついに9月! ということで夏は一応は終わりましたが、今年の夏は、今までで一番浴衣を着てたかも? というくらい浴衣浴衣浴衣……の年でした。月影屋の売り子やったり、日舞の名取試験を受けたり、浴衣パーティに行ったり、屋形船パーティに行ったり、浴衣でのトークイベント@UPLINK FACTORYもあったし、そうそう、月影屋で着付け講座「色っぽい着付け教えます。」も開催したり(←大盛況のうちに終わりました! いらっしゃってくださった皆さま、どうもありがとうございました!!)、浴衣づくしの夏でした。といっても、9月もまだ浴衣着ちゃいますけど(暑いうちは9月でも浴衣を着ていいのです!)。



ところで、今年の浴衣ライフのなかで、私的には大きな出来事がひとつありました。それは……、自分で浴衣を仕立ててみた、ということです!!! ……って、そんなの別に着物好きな人々においてはたいしたことじゃないですけども……。

今年の夏、花柳流の名取試験を受けて、「花柳なぎ嘉乃」という名前を無事いただいたことは以前書きましたが(→参照「花柳流名取試験を受験しましたの記。」)、名取になると、毎年2回開かれる花柳流の講習会に参加できるようになります。今年の夏季講習会は8月29・30日。もちろん、参加する気は満々。

ただし、その講習会に参加するには、花柳流指定の揃いの浴衣を着用しなければならないという決まりがありまして。名取試験に合格したときに、今年の揃いの浴衣の反物が支給されましたが(→参照「名取試験を受験したときのキモノについて。」)、仕立て代もこれから毎年になると馬鹿にできないので(揃い浴衣のデザインは毎年変わります)、「どうせなら自分で仕立てられるようになっちゃおう!」と、急に思い立ちました。何でも「自分でやってみちゃおう! 何とかなるはずよね!」と楽観視しがちな、浅はかな私なので……。

で、ギリギリになって「カンタンに作れる浴衣」的な HOW TO本をネットで購入し、ルンルンと鼻歌をうたいながらページをめくったその瞬間、目の前がサーッと真っ暗に……。さ・っ・ぱ・り・わ・か・り・ま・せ・ん。図解の記号とかイラストとか用語とか、何が何だかわからないんですよ。……でも講習会はあと2週間後……今から仕立て屋さんに出しても間に合わない……。キャーどうしよう! 仕立てる前からもうピンチ!!

そんなとき、私の師匠花柳美嘉千代先生門下の姉弟子、私が密かに慕っている嘉乃千鳥姐さんが「私が浴衣の仕立て方を教えてあげるわ」と華麗におっしゃってくださり、我が家にいらして手ほどきしてくださいました! ありがとうございました(涙)。



これが、平成21年度の花柳流揃い浴衣の反物(たんもの)。「錦や」製です。




まずは、反物を裁断します。



チョキチョキ。




左右の身頃(前身頃と後身頃はつながっています)。




左右のおくみ。




左右の袖。



嘉乃千鳥姐さんに教えられて改めてわかったのが、浴衣は(着物も同じですが)、「身頃(前と後ろ)」と、前身頃につけ足す「おくみ」と、「」と、「」、という各部分で構成されている、ということ。モジュール化されている、と言いますか。そして、それら各部分を「ただ直線縫いでつなげればいいだけよ」という姐さんの優しいお言葉に、「そっか! 浴衣ってカンタンじゃな〜い!」と、ピンチだったのも忘れてまたもや楽観視スタート。



というわけで、あとはひたすら各モジュールをつなげる作業!



サイズを測って、アイロンがけして、マチ針で留めて、ミシン縫い……のくりかえし。一晩徹夜で、ほぼ9割方できあがりました。

ミシンがけできない部分は、もちろん手縫い。これも、ヒマな時間を見つけてはチクチク手縫いして、トータルで3日くらいでできあがり。



自分で仕立てた浴衣を、着てみる図。



おはしょりぶんがちょっと足りなかったかなとか、仕立てた後に洗ったらちょっと縮んでしまったので、一回洗った後にミシン縫いすればよかったかなとか、反省はいろいろありますが、とりあえず浴衣の形にはなりましたー。ホッ。。

ちなみに上画像は、花柳流の夏期講習会に参加する際に、決められているコーディネートです。浴衣なのに、半幅帯じゃないフツウの帯(上では、紗の博多献上)をお太鼓に締めて、帯締めも帯揚げもして、足袋はいて、草履をはく、という、フツウでは「ありえない」コーディネートをするのが決まり(笑)。

この舞踊界独特のコーディネートについては以前も書きましたが(こちら)、基本からちょいとズラすカッコよさ、カジュアルとフォーマルをかけ合わせる遊び心、舞踊界が最先端だった時代の粋がりの名残りなのではないか、と思うのです。着付け教室で教わる着物のルールからはかなりズレているので、「ギョッ」とされることもあるかもしれませんが、私はかなり好きです〜、このコーディネート。





というわけで、花柳流の講習会に初めて参加し、大和楽『おせん』をご指導いただきました。番号順に舞台に上がって踊ることができるのですが、ずうずうしくも舞台に上がったものの、フリが覚えられず全然踊れず(笑)。だけどプロの方は、他人が踊っているのを数回見ただけで、だいたい覚えられるのです。凄い……。

そして、私の師匠である美嘉千代先生が、舞台上で『汐汲』を2回連続踊り、まるで海からあがったように汗だくになっているのを見て、先生のエネルギーにもやられました。凄い……。

プロの舞踊家さんたちのエネルギーに圧倒されつつ、「私なんかまだまだだなぁ……」と思いながら新富町をトボトボと歩いていると、ん? なんか草履の具合がおかしい。アッ、さては、草履のかかとの底ゴムが取れちゃったか?! と思い、草履の裏を見てみると、誰かの草履から取れちゃったかかとの底ゴムが、私の草履の裏に刺さっているではないですか! 草履のかかとの底ゴムがフツーに道ばたに落ちてる地域、っていうのも、凄い……。



そう、草履のかかとの底ゴムって、で留めているだけなので、結構取れやすいんですよね〜。すぐスリ減っちゃいますしね〜。私も、換えの底ゴム&釘は常備していて、しょっちゅうカナヅチで釘をトンカチトンカチ打ち込んでますよ! そう、実は、着物を着る人にとって、いいトンカチは必需品、なのです……! (あんまり色っぽくないなー笑)




■関連記事。
花柳流名取試験を受験しましたの記。
名取試験を受験したときのキモノについて。
日比谷カタンさんとのトークイベントでの、キモノについて。
日比谷カタンさんとのトークイベントのレポート。 〜「色っぽいキモノって、何?」について。
2008年夏、浴衣決算報告!
半幅帯のススメ。夏のキモノ裏話。


 

【着物】 日比谷カタンさんとのトークイベントのレポート。 〜「色っぽいキモノって、何?」について。

2009.08.19 Wednesday

昨日は毎月恒例の歌舞伎座に行き、『真景累ケ淵』や『怪談乳房榎』などの怪談ものを堪能してきました。特に『怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)』の勘三郎の3役早変わりが楽しいので、オススメです!



というわけで、先日(「日比谷カタンさんとのトークイベントでの、キモノについて。」)に引き続き、ゲスト出演させていただいた、日比谷カタンさんとのトークショウ「対話の可能性」のレポートを。

イベント会場は、私もよく行く渋谷のアップリンクファクトリー



園子温監督の最新作『愛のむきだし』のチラシと並んでる〜〜〜!! と、それだけで大喜びだったりして(笑)。



ちなみに、今回のイベントのチラシ、いろいろな方からステキなデザインだね〜〜とお褒めの言葉をいただきましたが、デザインしたのは、日比谷カタンさんです!(実はカタンさんは、ミュージシャンであると同時に、グラフィックデザイナーでもあります)



そんなわけで、トークショウのタイトルが「色っぽいキモノ  〜纏って締めて、ほどける色気」ということで、「色っぽいキモノ姿って何? さらに言えば、そもそも色気って何?」について語る……というか、問い合う会となりました。



まずは、秘蔵のキモノ画像をプロジェクターに写しつつ、キモノの色気について解説したのですが、それに対しての日比谷カタンさんのツッコミがいちいちセンスがよくて、私自身、笑いが止まらず……。



話はズレますけど、私、センスの無いレベルの低いツッコミ(例:女性蔑視ネタとか年齢ネタとかカン違いネタとかそういうの)にはほとほとウンザリさせられていますが、、センスのあるツッコミを入れてもらえると、とても嬉しい。センスのいいツッコミって、何の意図も伴わない「無意味な部分」を「意味のあるもの」に変えてくれるという意味で、ありがたいものなんですよねぇ。

それに私は、自分ではもの凄くマトモでフツウの考え方をしていると思ってるのですが、はたから見ると相当ズレてる部分があるみたいで、だけど自分ではその線引きが今ひとつわからないため、「とりあえず表面上は無難に大人しくしておこう」戦略で今まで世を渡ってきましたが、最近じゃ「表面上は無難に大人しくしておこう」が相当バレバレらしく。でもまぁ私もいい加減もう面倒くさいので、そこにほとんど力を入れてないし、高田純次が好きなので「私もテキトー人間と思われてもいいかな」とも思ってるんですけど。なので、そこに鋭いツッコミを入れてくださると、私の面倒な負担を取り除いてくださったという意味で、感謝の念を持ちやすいしくみになってます(笑)。



「ツッコミに感謝……(ただしセンスのいいツッコミのみ)」

……って、そんなことはいいとして!



で、どんな画像をお見せしたのかと言えば、



たとえば、拙書『色っぽいキモノ』でもさんざん書いた、江戸時代の人情本『春色梅児誉美』の続編『春色辰巳園』における深川芸者・米八姐さんのキモノとか(以上の作品は、岩波書店『日本古典文学大系 64』で読めます)。


たとえば、拙書『色っぽいキモノ』でも書いた、『新・極道の妻たち』の岩下志麻姐さんの「源氏香」柄のキモノとか。



↑拙書『色っぽいキモノ』 68ページより。この源氏香柄のキモノを着た姐さんのエピソードが素晴らしく面白すぎるので、それについてばかりしゃべっていたような気が。(詳しいエピソードについては、拙書『色っぽいキモノ』をお読みくださいね!)



色っぽいキモノについて考える際、いつも私が思うのは、戦後から現在にいたる時期において、キモノの色気は「品良く大人しくきっちりした着付け姿」に、あまりにも限定されがちだったのではないか? ということです。たとえば、芸能人で言えば、長澤まさみさん的な。吉永小百合さん的な、でもいいんですけど。

でも、本来、キモノの色気には、たとえばアンジェリーナ・ジョリー姐さん的なものもあったんですよね……! それは、岩下志麻姐さん的でもいいし、太地喜和子姐さん的でもいいし、夏木マリ姐さん的、でもいいんですけど。そしてそれは、歴史的にも文化的にも、証明できます。だってそうした例は、歌舞伎や文学や浮世絵や美人画や映画をひもとけば、ゴロゴロ転がっているのだもの。「そういうのはふしだらで、下品で、だらしなくて、堕落していて、淫猥だから、色っぽいとは言わない!」と一刀両断に切り捨ててしまうには、あまりにも惜しい「豊穣なもの」が、そこにはあると私は思うのです。

もちろん、それには、何が「下品で色っぽくもない」で、何が「下品だけど色っぽい」のかを、「解釈し、判断し、選り分ける目」が必ず必要になります。難しいけれど、それは絶対に必要。そして、そんな「解釈し、判断し、選り分ける目」は、ボーっとしてるだけじゃ、絶対に育たない。じゃあどうしたらいいのか? というと、知識や、教養や、間接的体験(もちろん直接的体験でもいいんですが)を積み重ねることによって、少しずつ「解釈し、判断し、選り分ける目」を育てていく。それしかないのではないでしょうか。

そういう意味で、私が拙書『色っぽいキモノ』を書いたのは、日本のファッションであるキモノにおける色っぽさの「歴史的知識」や「文化的教養」を得ることができると同時に、単なる知識獲得に終わるのではなく、「間接的体験」も効率よく摂取できて、しかも「直接的体験」にも活用できる、そんな本があったらいいな……と思ったからなんです。

そういうわけで、歴史的知識や文化的教養、直接的体験や間接的体験などを積み重ねることで、その人なりの色気が醸し出されてくるし、その人なりに色気を解釈するようになる。つまり、その人独自の「色気論」が生まれてくるのだと思います。……なんて、そんなことを言うオマエの色気論はどんなのだ、って? それについては、拙書『色っぽいキモノ』をお読みいただけたら嬉しいです。そしてさらに発展させた論は、次の著作にまとめたいと思っております♪





というわけで、色気をめぐるあれこれについて、日比谷カタンさんとお話し、とても刺激的で楽しくいろいろなヒントをいただきました。色気についてさらにもっと深く広く掘り下げたい、と思った次第です。カタンさんやスタッフの皆様、ありがとうございました! そして、いらっしゃってくださった皆様、本当にありがとうございました!!!





大学時代のお友達が、お花を持ってきてくれました! 私の数少ない学生時代のお友達♪ お花をいただくのって、嬉しいですよねぇ。女性は特に、お花を貰うのが好き。過去にお花をくださった人のことは、ずっと忘れません。そういうものですよね、女性って(って、お花をもらうことがあまりに少ないから、そう思うだけ笑?)



■関連記事。

日比谷カタンさんとのトークイベントでの、キモノについて。


■イベントのレポートを書いてくださった方々のブログ。

着物スタイリストの如月まみさんのブログ
 「如月まみの着物こよみ
役者でトランスジェンダーのあまともさんのブログ 
 「天海朋のひとりごと
イラストレーターのコダカナナホさんのブログ
 「コダカナナホのコーヒータイムズクロッキー!
書アーティストの蘭舟さんのブログ
 「書家・蘭舟の筆遊び

皆様、ありがとうございました・・・!!!




★ついでにお知らせ。
8月21日(金)、月影屋富ヶ谷本店にて、浴衣着付け講座in月影屋「色っぽい着付け、教えます。」が開催されます♪ 20時からの回は、定員に達しましたので締め切りましたが、14時からの回と17時からの回は、まだまだ参加者募集中です! 浴衣の着付けと帯結びを覚えたい方は、ぜひぜひいらっしゃってくださいね。詳しくは、こちらこちらへ。



 

【着物】 日比谷カタンさんとのトークイベントでの、キモノについて。

2009.08.18 Tuesday

バタバタしているうちに、日にちがかなり過ぎてしまいましたが、8月6日にゲスト出演させていただいた、UPLINK FACTORY×日比谷カタンpresents ライヴ&トークショウ「対話の可能性」第5回 「色っぽいキモノ kimono to kill  〜纏って締めて、ほどける色気〜」についての簡単なレポートを。まずは、キモノというか浴衣について。



この日は、「月影屋」のヨコシマ浴衣&「月影屋」のスワロフスキーの“喜の字”帯。



ヨコシマ(7mm)の浴衣は、5年前、月影屋がラフォーレ原宿に出店していた時に一目惚れし、イキナリその場で買ってしまったもの。懐かしいな〜。その後、日舞のお稽古でも着たりしてかなり着込んだため、ちょっと毛羽立ってきちゃってますけど、今だに一番のお気に入り。コレがダメになったら、また同じのを買うと思います! 通信販売でも買えますよ〜! ⇒こちら

帯は、これも「月影屋」のスワロフスキーの“喜の字”帯。これ、スワロフスキーを1つ1つつけてあるんです。涙ものです。コレも通信販売で買えます〜! ⇒こちら



で、「“喜の字”って何?」とよく聞かれるのですが、昔からある縁起のよい名前で、しかも歌舞伎役者の名跡・守田勘弥の屋号は“喜の字屋”だし(現在、守田勘弥を名乗る役者はいませんので、喜の字屋さんは存在していませんが)、しかも歌舞伎役者・坂東玉三郎さんの幼名は坂東喜の字だったのですよね〜(と言っても、1年くらいしか名乗ってなかったようですが)。

蛇足ですが、江戸時代の小説を読んでいると、親しみをこめて「○○の字」という呼び方をしていたことがわかります。たとえば、私の大好きな江戸時代の人情本『春色辰巳園(しゅんしょくたつみのその)』でも、“仇吉(あだきち)”という名の芸者は、“あの字”と呼ばれていました。だから、“喜の字”というのも、“喜之介”“喜次郎”とかそういう名前の呼称としてポピュラーだったんだろうなぁ、と。

そんなことをポワーンと空想するのって、楽しい……。ほんとに私、キモノさえもファンタジーが必要で、そういうファンタジーがないものからはどうしても満足が得られない、というか、どんなものにもファンタジーを見出そうと鵜の目鷹の目で、さらにそれを現実に何とか活かそうと必死になってる、という自分を最近になってやっと自覚致しました……。これはもう良い悪いではなくそういう性質なんだなぁ、とやや諦めモード(どうでもいいですね)。



それと! この日、仲良しの人気イラストレーター・コダカナナホさんがイベントに来てくださったのですが、ヨコシマ浴衣を着た私を描いてくださいました〜〜! 嬉しすぎ……!!!



ナナホさんのブログ「コダカナナホのコーヒータイムズクロッキー!」にUPされています。そのほかにも、いつも可愛いくてオシャレでセクシーなイラストが更新されているので、ぜひぜひご覧くださいね!!!



そして、このイベントの主催者であるシンガーソングライター日比谷カタンさんも、浴衣で登場! なんと、カタンさんも、「月影屋」の今年の新作、蛇皮柄の浴衣を着用! コレも通信販売で買えます〜! ⇒こちら



さすがの着こなし。細いから何でも似合っちゃう御方です。カタンさんは和洋折衷なテイストの歌をお書きになり、以前からライブでもキモノ的なものをお召しになっていたそうですが(たとえば、こちら)、実はこういう正統派な浴衣の着付けは初めてなのだとか。でも、浴衣に角帯の貝の口結び、という初めての格好でも、すぐにイイ感じに着崩されていていました(裸足になるとか、いい感じで袖をめくり上げるとか、胸元のはだけ具合とか)。結局、自分の感性や色を持っている人って、何でもすぐに自分のものにできちゃったりするんですよね。やっぱりそういうものだなぁ、と思った次第です。



イベントは、カタンさんのライヴで幕開け。アコースティックギター1本での濃密な演奏と、まるで噺家のように軽妙なトークにも惹きつけられて、1時間半のライヴが「え、もう終わり?」というくらいアッという間でした……凄い。実は私、今回のお話をいただくまでカタンさんのライヴを拝見したことがなかったのですが、「え、カタンさんのトークイベントに出るの?! 私、カタンさん好きなんだけど〜!」という人が周囲に続出したのも納得。超絶ギターと七色の声色のカタン劇場。このシリーズ、次回もまた行きたい、と思いました!(次回は、10月初旬。ゲストは、有名気孔催眠術師・川上剛史氏だそうです)



そしてその後が、トークショウ。……なのですが、トーク内容について書こうと思ったんですけど、時間がなくなってしまったので、また後ほど書きたいと思います〜! 続く。



■関連記事。

日比谷カタンさんとのトークイベントのレポート。 〜「色っぽいキモノって、何?」について。


■イベントのレポートを書いてくださった方々のブログ。

着物スタイリストの如月まみさんのブログ
 「如月まみの着物こよみ
役者でトランスジェンダーのあまともさんのブログ 
 「天海朋のひとりごと
イラストレーターのコダカナナホさんのブログ
 「コダカナナホのコーヒータイムズクロッキー!
書アーティストの蘭舟さんのブログ
 「書家・蘭舟の筆遊び

皆様、ありがとうございました・・・!!!



★ついでにお知らせ。
8月21日(金)、月影屋富ヶ谷本店にて、浴衣着付け講座in月影屋「色っぽい着付け、教えます。」が開催されます♪ まだまだ参加者募集中です〜〜〜〜〜! ぜひぜひいらっしゃってくださいね。詳しくは、こちらこちらへ。



 

【着物】 着付け講座 in月影屋 「色っぽい着付け、教えます。」のお知らせ

2009.08.11 Tuesday

今年の夏は、猛暑とはほど遠いですね。でもだからこそ、浴衣やキモノを着ても、ほどよく涼しく気持ちがよいというもの! まだまだお祭り(麻布十番祭りとか!)や夏のイベントもありますし、まだまだガンガン浴衣を着倒そうと思っております!


というわけで、緊急に、月影屋デザイナー兼店長の重田なつきさんと浴衣着付け講座「色っぽい着付け、教えます。」を開催することに致しました! 



と言っても、全然堅苦しいものではありません。鹿がいたり神棚があったり鞭(ムチ)がひっかけてあったり……なゴージャス&ファビュラスな月影屋店内(上画像参照)で、ピンクのライトを浴びつつ、お酒も浴びつつ(笑)、浴衣の着付けと帯結びを2時間でパーフェクトに覚えちゃおう! ついでに、色っぽく着付けるちょっとしたコツ(着付け本にはフツウ載ってません〜)も覚えちゃおう! という気軽で楽しい着付け講座です。

何しろ、酒飲みながらの着付け講座って……不真面目でホントゴメンなさいって感じなんですけど、でもそのくらいお気軽にということで♪ 皆さま、ぜひぜひいらしてくださいね!




「色っぽい着付け、教えます。」

ナギ 「色っぽい着方って、一応ポイントがあるのよね」
なつき「たとえば?」
ナギ 「衣紋をグッと抜いて、さりげなくウナジを露出する、とか」
なつき「それならアタシとっくにやってるわよ! ホラ、ね?」
ナギ 「それって・・・・、ウナジっていうよりむしろ既に ”背中” じゃない?」
なつき「・・・・・・・・・・・・おぇぇぇぇぇ〜〜〜!!!!!!!」 (続く)

      ⇒ 続きが気になってしょうがない貴方&貴女、
        8月21日(金)に月影屋富ヶ谷店にいらしてね!


『色っぽいキモノ』著者・井嶋ナギによる、色っぽい浴衣着付け&帯結び講座。
たった2時間で、浴衣の着付けと帯結びが、
カンタンにかつパーフェクトにマスターできちゃう! 
さらに、月影屋店主・重田なつきによる「おぇぇぇぇ〜〜!!!」な着付けアドバイス付き!! 
しかも、1ドリンク付き!!!

・・・というわけで、酒を飲みながら着付けが学べる日本で唯一の着付け講座、です(たぶん)。

日程: 8月21日(金)
時間: 第一回 14:00〜16:00
     第ニ回 17:00〜19:00
     第三回 20:00〜22:00
     (各回ともに2時間)

場所: 月影屋 富ヶ谷本店  MAPはこちら
渋谷区富ヶ谷1-9-19 代々木公園Qビル1階B号室  
TEL 03-3465-7111

申込方法: 参加ご希望の方は、お名前、人数、電話番号、ご希望の時間帯を記して、houtoumusume@gmail.comまでメールを送信くださいませ。

注意事項: 
・ご自身の浴衣や帯があれば、お持ちください。無ければお貸し致します。
・当日は服の上から浴衣を着ていただきますので、襟のないシャツや、あまり凸凹のない服装でお越しください。もちろん、浴衣用の下着(半襦袢や裾よけ、浴衣スリップなど)で着付けしたい方は、もってきていただいてOKです。
・女性だけでなく、男性のご参加もお待ちしております!


■詳細は、月影屋サイト内「今週のおぇぇ〜!」へ。







月影屋の看板娘マリ子 「浴衣にだって毛皮、だわよ!!!!!!!」




■関連記事
ラフォーレ原宿での月影屋レポート!  〜浴衣のカッコイイ着こなし方ヒント。ワルぶってる人ほどマジメの法則。
速報! 月影屋新作浴衣グラビア発表!!! 題して、「火傷すんなよ、ヨロシク。」
早くも浴衣計画始動! 〜月影屋新作浴衣とお金問題

 

【着物】 名取試験を受験したときのキモノについて。

2009.07.29 Wednesday

先日の記事(「花柳流名取試験を受験しましたの記。」)の続きで、名取試験を受けたときのキモノについて、ちょこっと書きたいと思います。

まず、朝早く起きて、着付けして、神楽坂にある師匠のお稽古場へ。その朝の時点でのキモノは、こんな感じ。




紺の色無地に、鴇色の絽つづれの帯。

そして、この日の髪の毛は、茶色ではなく、黒……。そう、この日は、名取試験を受験する前に、もうひとつ大きな難関がありまして。それは、茶髪に黒髪スプレーを吹きつけて黒髪にする、というコトでした! ……って、別に、茶髪は禁止!というわけではなかったんですけど、一応、礼儀として、一日だけ黒髪にしたのでした。はい。(ついでに、眉毛も黒にしました)

でも、実際、ホントにスプレーで黒髪になるの? とドキドキだったのですが、かなり自然に染まるものですね〜! 私が使ったのは、「フレッシュライト髪色もどし」。シャンプーで洗えば落ちます。



その後、先日の記事(「花柳流名取試験を受験しましたの記。」)にも書いたとおり、築地にある家元先生のお稽古場へ。そこで、松竹衣裳さんに、改めて試験用の着付けをしていただきました。

こんな感じに着付けてもらいました。やっぱり、プロの方に着付けてもらうと、襟のあたりの感じが全然違うなぁと思います。襟のあたりをバシッとキメるのって、どれだけキモノを着ていても難しいですよね。。



紺の色無地に、師匠からお借りした花柳流の踊り帯。
(もちろんこれは、試験終了後の写真です。さすがに試験前はこんな余裕なかったです)



名取試験を受験する際のキモノは「色無地」、帯は「花柳流の踊り帯」、と決まっています。

色無地(いろむじ)とは、一色で染めた無地のキモノのこと。模様はつけない無地ですが、生地に地模様がある場合もあります。

色無地は、とっても便利なキモノで、一つ紋を入れれば略礼装になるし(パーティや正式なお茶会にもOK)、三つ紋を入れれば付け下げや訪問着のような礼装にもなるし、紋を入れなければ軽い普段着にもなります(半幅帯と合わせてもOKだそうです♪)。そういえば、歌舞伎役者・中村勘三郎さんの奥様であり、人間国宝・中村芝翫の娘でもある波野好江さんも、ご自身の著書『初めて買うきもの』(知恵の森文庫)で、色無地を断然オススメされてらっしゃいました。「これほどいろいろな場所で着られて、便利でお洒落な着物はない」とのことです。

そんなわけで、私はたまたまもっていた紺色の色無地を着用。夏なので、素材は絽。

私のもっていた色無地はすべて紋ナシでしたが、もちろん、紋のついた色無地で受験することもできます。ただし、花柳流の「定紋」のついた色無地で受験することだけは、厳禁。なぜなら、花柳流の「定紋」は、名取にならないと使用することができないから、です! なので、名取になることを見越して、花柳流の紋をつけた色無地を新たに仕立てて受験する場合は、その上から布を貼って紋を隠します。実際、受験会場には、四角い布で背紋を隠している方がたくさんいらっしゃいました。

そして、帯は、花柳流の「替紋」が織り出された踊り帯。これは、師匠からお借りしました。先ほども書いたとおり、花柳流の「定紋」は名取でなければ使用することはできません。でも、花柳流の「替紋」ならば、名取でなくても使用してよいのです。なんと! ベンリなシステム!

そう、一般に、紋には、「定紋(じょうもん)」と「替紋(かえもん)(たいもん)」があるのですね。「定紋」というのは公式の紋のことで、「替紋」というのは非公式の紋のこと。規則と例外、という「この世の理(ことわり)セット」の素晴らしい例かと。

左が花柳流の替紋、右が花柳流の定紋。



……って、こうしたさまざまな「掟(おきて)」があるって……、何だか、異様に、楽しい!!! これって、普段、自分がいかにユルユルに生きているか、っていうことの表れですよね。ホント、人って、縛れば自由になりたがるし、自由になれば縛られたがる、っていう、SとかMとかっていうよりもただただワガママというか、メンドクサい生き物だなぁと思いました……。



そうそう、受験をする際には、帯結びにも決まりがありまして。日本舞踊の踊りの後見(こうけん)さん(=舞台の後ろの方で踊り手のサポートをする人)が始めたといわれている、「後見結び(こうけんむすび)」という帯結びをすることになっています。

そう、後見結びと言えば、拙書『色っぽいキモノ』でさんざん書きまくってた『緋牡丹博徒』のお竜さん(藤純子)が締めていた帯結びです!!! そうそう、『修羅雪姫』のお雪(梶芽衣子)も後見結びでしたね! 後見結びについてあんなに熱く書いた私ですが、実は、後見結びをするのは今回が初めてでした。

後見結び、初体験!




(日舞仲間で女優の岡田明香ちゃんに撮っていただきました。ありがとう〜!)

でも、私が今回結んでもらった後見結びは、「花柳流独特の後見結び」なんだそうです。

いわゆる、一般的な後見結びは、こんな感じです。


亀屋染物店」で売っている、後見結びの付け帯。

この写真のように、あらかじめ後見結びの形に作られている付け帯は、踊り用品のお店でよく売られています。自分一人で結ぶのが難しいような帯結びは、付け帯を買っちゃう、っていうのも手ですよね! 後見結びは一人で結べないので(前で結んでから後ろに回すのなら結べますが)、これ、欲しいかも。



あと、もう一つ、今回の名取受験の衣裳で面白かったのが、「抱え帯(かかえおび)」をしなくてはいけない、ということです! 抱え帯とは、この帯の下側に締めている、白い布のこと。




歌舞伎や時代劇をよく見る方はご存知のとおり、江戸時代の女性は、家のなかではキモノの裾をズルズルと長く引きずっていました。でも、外出するときはキモノの裾を上げなくてはいけないわけで、そのためにこの「抱え帯(かかえおび)」でキモノの裾をたくし上げていたわけです。

つまり、この「抱え帯」は、「時代がかった扮装」をするときの大切なアイテムなわけで。現在でも、花嫁衣裳や七五三の女の子の衣裳などで「抱え帯」が使われていますが、それは「機能性から必要」というよりも、「時代がかった衣裳を着ている」ということの表われなのでしょうね。



ちなみに、名取合格者に配られた、「錦や」製の花柳流揃い浴衣の反物。



地味大柄」と書かれていますが、「地味大柄」って一体どんな柄? 



と思ったら、こんな柄でした。



市松模様に、桜と柳。

今後、この揃いの浴衣を着て、花柳流の講習会に参加することになるのです。が……、現在、仕立て代をひねり出す体力がない感じなので(笑)、自分で縫ってみようかなぁ、と、ちょい思案中です! まだまだがんばります(笑)!



■関連記事
花柳流名取試験を受験しましたの記。

 

【着物】 半幅帯のススメ。夏のキモノ裏話。

2009.07.17 Friday

暑い夏の到来です! でも、夏っていいですよね、「暑いですねぇ〜〜!」って言うだけで、とりあえず間がもつというか、どんな人とも共感しあえるというか、気持ちを分かち合えるというか(笑)。「そんなに普段、間がもたないのかよオマエは?」と言われそうですが、いや、別にそんなことはないんですけども、でも疲れ切っていて頭がまわらない時とか、気持ちが沈みがちで気を使えない時とか、オートマティカリーに通じ合える言葉があるっていうのは単純に良いなぁ(=ラクだなぁ)と、そんなことを暑さでボーっとした頭で考えたりしたのでした(相変わらずどうでもいいことしか考えていない)。

そんな「暑いですねぇ〜〜!」と人々と言葉を交わし気持ちを分かち合うためにも、キモノは有効ですよー! というわけで、今年の夏は浴衣だけじゃなくキモノもガシガシ着る予定、と以前ブログにも書いたとおり、今年の夏はキモノを何かと着ております。



先日、歌舞伎座に歌舞伎を見に行ったときのキモノ。



紺地に観世水の模様の、紗のキモノ。8年くらい前に買ったキモノですが、頬がパンパンに張っていた20代の私には、地味すぎちゃって全然似合わず、一度も袖を通していませんでした。最近、めっきり頬の肉が落ちてきた気がするので(これでも笑)、もしかしてこのキモノも着られるかも?と思い、今回初めて着てみました。キモノって、ちょっと老けてからやっと着られるようになるものが多いなぁと、最近つくづく思います(→詳しくはこちら)。だけど、年とるのも悪くないなと思えるのは、単純に嬉しいことですよね。年をとることで「しゅん」とさせられることって、よっぽど恵まれた環境にいない限りやっぱり普通はどうしても多いので(笑)。





帯は、紗の博多献上帯を半幅帯に仕立てたものを、帯締めをつかって、貝の口に結びました。貝の口は、角帯(男性用の細い帯)の最も代表的な結び方。なので、ちょっと男っぽいキリッとした感じ、カジュアルな感じ、を出したい時によく結びます。

しかも、この日は歌舞伎を見に行ったので、狭い椅子に長時間押し込まれることを考えて、なるべく平らで小さくてラクな結び方にしていこう……と思ったのでした。なんて書くと、歌舞伎座に半幅帯をしていくなんて! と思う方ももしかしていらっしゃるかもしれません。でもいいんですよ〜、だって何しろ3階席ですから。洋服だったらジーンズで行っちゃうようなところですもの。

それに、余談ですが、半幅帯にもいろいろあるなぁ、と思うのです。たとえば、思いっきり浴衣専用!って感じの半幅帯を、思いっきり浴衣専用!って感じの締め方(たとえば、黄色と赤のリバーシブルでポリエステル素材の半幅帯を、リボン結びにするとか)にすると、浴衣にしか合わせられないかもしれないなぁとも思いますが。でも、たとえば絹の半幅帯だったら、絹のキモノに合わせて、普通のキモノをちょっとカジュアルダウンさせることもできる。結び方も貝の口や矢の字や片流しや文庫にしてもいいし、帯締めや帯留めをつかえば、カジュアルになり過ぎるのを食い止めることができます。



というかそれよりも何よりも。何て言ったって、ラクなんですよね〜! 半幅帯って!! お太鼓をつくらなくていいってだけで、着付けへの精神的負担が激減(笑)。それに、何と言っても夏は、背中にお太鼓しょって、帯枕しょって、帯揚げしょって……っていう状態、かなり、暑い……。真夏にお太鼓結びをしていると、「凄まじい猛暑のなか背中に座布団みたいなものをしょっている自分とそれに疑問をさしはさまない人々」という内田百間阿部公房ライクな世界観を味わえます。だけど、そんな背中への謎な負担も、半幅帯を活用すれば激減すること間違いなし。ああ、ラク……。

そう言えば、先日、8/6のトークショウ(詳細はこちら)のネタ探しのために、五社英雄監督(大好き)映画『陽暉楼(ようきろう)』のDVDを引っ張り出して久しぶりに見てみたら、くつろいだ日常シーンでの登場人物たちは高い割合で半幅帯を締めていました。ちなみにこの映画の時代設定は、大正時代〜昭和初期にかけて。つまり、昔の一般庶民の日常スタイルは、半幅帯だったのではないかと。普段からお太鼓結びして家事やったり買い出しに行ったりって……相当面倒ですよね。たぶんお太鼓結びって、ちょっとしたよそ行き、ちょっとしたピンヒール、みたいな感じだったのではないかと思ったのでした。



先日、日舞のお稽古に行ったときのキモノ。



紫地に蔓葡萄の模様の、絽のキモノ。このキモノはとある方からいただいたもので、これも初めて着てみました。帯は、上と同じ紗献上の半幅帯で、この日は矢の字結びにしました。

ちなみに、紗とか絽などの、夏の透ける素材のキモノのときの襦袢は、絶対に白(透けるから)。ちょっと正式な場所に行く時は、「絽(絹)の長襦袢」を着ますが、普段のお出かけには、「絽(ポリエステル・胴部分のみ木綿)の半襦袢&裾よけ」にして洗濯機でガンガン洗ってます。襦袢の下は、「木綿の肌襦袢(赤いフチがついている踊り用のもの)」がお気に入りです。

さらについでですが、先日見に行った歌舞伎座での演目『夏祭浪花鑑』では、中村勘太郎がお辰の役をやっていましたが、黒無地の透け感のある透綾(すきや)のキモノで、下に着ているのは、イキナリ袖ナシの襦袢でした! つまり、黒無地のキモノから、腕のナマ肌が透けて見えるわけですよ。色っぽいですよねー。ただ、二の腕のところに赤いラインが入っているのも透けて見えて、肌襦袢の端についているフチどりかな? とも思ったのですが、何しろ3階席から見ていたので詳しいことはわかりませんでした。とにかく、昔は、透けるキモノの下に、袖なしの襦袢を着る、なんていう着方があったんですねぇ。色っぽい夏キモノ姿でした。



にしても、夏のキモノって楚々として風情があるように見えますけれど……、夏のキモノを脱いだあとって、実は、かなり、興ざめなんですよね……。何やら胴回りにいろいろなものを着つけては、何度もヒモで縛り、その上からまた帯を締める、わけで。一日中キモノを着て、イヤというほど汗をかいて、帰宅してキモノを脱いだ自分のお腹を見て、絶句。胴まわり一帯に、ヒモや布地の「跡(あと)」がマダラ模様に刻み込まれて、まるで「型押し」状態。さらにその型押しされた表皮が真っ赤になっちゃて、それこそ「汗疹(あせも)」寸前。決して「痒くないですとは言えないです」な微妙な感覚。真夏のプチ壮絶。……って話をあまり聞かないのですが、これって私だけ?(もしかしてキモノ業界では公然の禁句事項だったりして……。だとしたらごめんなさい笑)。夏のキモノでデートしてその後キモノを脱ぐ……みたなシチュエーションのときは、注意したほうがいいですよ〜〜私はそういうの無いから別に気にしてませんけど(というより「キャーすごーい!見て見て〜」とか言って呆れられるタイプ)。



……という感じで、引き続き、この夏もキモノと格闘中。えと、肉体的だけでなく、精神的にも格闘してます(笑)。8月6日(木)にUPLINK FACTORYで行われる、日比谷カタンさんpresentsライヴ&トークショウ「対話の可能性」vol.5(詳細はこちら)では、その格闘の成果(?)を披露できるかと。。さまざまな大人の事情で拙書『色っぽいキモノ』には載せられなかったヴィジュアル要素を大公開しつつ、改めて「色っぽいキモノって何よ? っていうか、色気って何よ?」について謙虚に真剣に(笑)考察する予定です。『続・色っぽいキモノ』な感じで、より深く発展させた話をしたいと思っておりますので、ぜひいらっしゃってくださいね……!


 

【告知】 UPLINK FACTORY × 日比谷カタン presents「対話の可能性」、予約受付開始しました!

2009.07.06 Monday

先月もお知らせしましたが、渋谷にあるアップリンクファクトリーにて、日比谷カタン氏が主催のライヴ&トークショウシリーズ「対話の可能性」第5回に、ゲストとして出演いたします。そのイベントの予約受付が開始されました。

「浴衣を買ったはいいけど、お祭り以外着る機会があまりなくて」とか、「絽とか紗とか麻とか芭蕉布とか、夏のキモノって着ていく場所がないのよね」などお悩みの方、ぜひぜひ浴衣やキモノでいらっしゃってくださいね。もちろん、お洋服の方も大歓迎です。キモノに興味のない方でも、カタンさんのライヴは圧巻ですので、ぜひいらっしゃってください。皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!


(画像をclickすると大きな画像が表示されます)

Live & Talk show 「対話の可能性」 vol.5
 「色っぽいキモノ kimono to kill  
    〜 纏って締めて、ほどける色気 〜」


【日時】 8月6日(木) open19:00、start19:30
【場所】 渋谷 UPLINK FACTORY   →MAP
【料金】 ¥1,800(1drink付き)

【ご予約方法】ご予約をご希望の方は、(1)お名前、(2)人数、(3)ご住所、(4)電話番号を明記の上、件名を「予約/「対話の可能性」第5回」として、factory@uplink.co.jpまでメールでお申し込み下さい。詳しくは、こちらをご覧くださいね。

それから、本イベントでは、出演者への質問を募集しております! メインアクトの日比谷カタンさんやトークゲストの井嶋ナギに聞いてみたいこと、伝えたいメッセージ、取り上げてほしい話題などがありましたら、件名を「対話5 質問」として、7/30(木) 17:00までにこちらにメールをご送付くださいませ。(* ペンネームや匿名による扱いをご希望の場合は、その旨ご記入ください。* 当日会場でも、ご応募を受け付けています。記入済みのメモをご持参いただくか、当日配布される質問用紙にご記入の上、トーク開始前に会場スタッフにお渡しくださいませ。)



■日比谷カタン(ひびや・かたん)プロフィール

広告・WEBデザイン、イラストレーターとして活躍するかたわら‘01年より弾き語りによる活動を開始。物語性が強く情報過多な歌詞、声色を使い分ける多重人格な歌声、プログレッシヴかつポップ、緻密なアレンジの楽曲に独創的なアコースティックギターを駆使、噺家の如き洒脱なトークを交えたステージングが評価される。

その他、第58回ベルリン国際映画祭・最優秀新人作品賞受賞『パーク アンド ラブホテル』の音楽、NHKドキュメンタリーやVPの音楽などを手がけている。海外での評価も高く、多数の欧州系ジャズ・フェスティバルにも出演、フランスツアー公演でも成功をおさめた。公式サイトは、こちら



■Live & Talk show 「対話の可能性」とは

「対話の可能性」は、日比谷カタン氏のライブと、ゲストとのトークショウの2本立てという豪華な内容の、UPLINK FACTORYの人気イベント。密度の濃い世界を繰り広げるカタン氏のライヴと、これまでに宮台真司、中原昌也、山川冬樹、能町みね子など著名なゲストを招いた多彩なトークが評判に。



 
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