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【藝術】 ダルと東京の夏。

2007.08.08 Wednesday

ついに東京にも、夏が到来!! でも今年の夏は風が気持ちよく吹いているので、蒸し暑さのなかにも爽やかさが感じられるような気がいたします。肌の上をそっとかすめて流れる、おだやかで優しい風。風がこんなに心をなぐさめてくれる優しいものだったなんて……って、何があったのかって?

ちょうど先日、「将来、彼に彼女ができることを考えるともうその女が許せない〜」「彼がいつか誰かと結婚するなんて考えたくない〜」と切々と友人に訴えまくり、中学女子並みオトメ心を炸裂させていた私。なのに。このニュースはいったいなにー!?


日ハム・ダルビッシュが熱投愛発覚…両親に紹介済み
ダル&サエコ“でき婚”今秋にも



一気に、恋人・結婚・子どもの三連打って何ですかそれ。ていうかサエコってどなたよ? そりゃあ私は、野球なんて興味ゼロだし、スポーツニュースになると即行でチャンネル変えちゃうし、日本ハムがセなのかパなのかジュ・ヌ・セ・パ(註:フランス語でわからないの意)、しかもイランとイラクの違いも曖昧(場所も曖昧)、身長だっていつも背の順で一番前を死守、そんな女ですけど、日本ハム所属でイラン人と日本人のハーフで身長196センチのダルビッシュ君には、本気で惚れていました……。キャナメ(註:要潤)よりも本気で……。まぁ、キャナメの場合は半分オモシロがってるだけかもですけど。何しろカッコイイのにB級な雰囲気、っていうのが私のツボなので。まぁ何にせよ、年をとればとるほど、「好き」の種類は無限大に広がっていくものなんですのよ(と、ホラーな発言をさりげなく混ぜてみる)。


舌の先が口蓋を一歩進んで、軽く歯にあたり、唇を軽く結んでから息を吐く。ダル。ビッ。シュ。ええ、もちろんナボコフの『ロリータ』冒頭文のパクリですけどね。わかる人にはわかる感動の冒頭文ですけどね。そんなハンバート・ハンバート(註:ロリータを誘拐する切ない男やもめ)な気分。

思えばダルったら芸能人並みにエイベックスに所属しているので、最近マスコミに出まくりでした。私もついついノせられて、『AERA』『GLAMOROUS』『anan』……と、彼のグラビアが載っている雑誌はしっかりがっちり購入(しかも発売日に)。だけど、それらのダルビッシュ・アイテム・コレクション(って、たった雑誌3冊だけどさ)も、もう封印しなくちゃなりません。だって、見たって辛くなるだけですもの。

……と、一瞬思いましたが、いちいち封印する作業もメンドクサイので(体調崩してから体力が落ちちゃって、動くのがおっくうなのよねー)、自分の心もちを変えることにしました(って、体を動かすより心もちを動かすほうがラクってどうなんだろうか)。

そう。つまり、「今後のダルの動向に期待してウォッチしてこーー!」ってことで。だって、まだ21歳ですよ? まだまだこれからじゃないですか? 21で落ち着くなんて、ありえないでしょー、いや、30代で落ち着くのだってそうとう難しいですよ。人間ってそんなもんじゃないですか? そんなことない? えーっ、私だけ?! ……ま、それもまた良しです(笑)。そんなわけで、今後の彼の動向が楽しみで仕方がありません。そんな悪趣味傾向にあるダルファンのみなさま、私と共に期待を込めて「ダル・ウォッチ」していきましょ(でもたぶん野球はウォッチしない)。



そうそう。ついでですが私見では、ダルは、黒船ことリア・ディゾンとだったら超お似合いなのではないかと思ったんですけど。ダメ? 



ダルビッシュ有オフィシャルサイト


■nikkansports.com ダルビッシュ有特集

このページのね、写真館が素晴らしいんです。特にコレとかコレとか〜〜〜。もうカッコ良すぎて正視できず困りました……っていうか、正直言って死ぬかと思いました……。そんなバカーな方は、ダル画像を「藝術」として眺めることをオススメします。


■ダルビッシュお得情報

「ダルビッシュ有」のペルシャ語表記。

یو درویش 




(で、これって何で藝術カテゴリーなの?ってわけですが、それは私がダルの容姿を「藝術」として見ているからです。ふふふ。)

| 【藝術-art】 | 23:39 | - | -
 
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