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【着物】 島本理生×井嶋ナギトークショー「衣装としてのキモノ、文学としてのキモノ」レポート。

2010.05.24 Monday

久しぶり過ぎるブログ更新です。。昨日、無事に『第42回西荻ブックマーク:島本理生×井嶋ナギトークショー「衣装としてのキモノ、文学としてのキモノ」』が終了いたしました。


イベント前に打ち合わせ中。↓



理生さんは、淡いパステルトーンの細かい縞のキモノに、白地に鮮やかな花を描いた塩瀬の名古屋帯、キレイなペールグリーンの帯揚げが全体のアクセントになっている、清潔感と品のよさが漂うコーディネート。 私は、縞の入った黒のキモノに、月影屋のリアル蛇皮の帯、と相変わらずジミめです。。


今回のトークのテーマは、「キモノと文学と作家」ということで、作家である理生さんのキモノへの思いや考え方をはじめ、作家(主に、幸田文、宇野千代、白州正子など)の作品や写真画像、または映画(幸田文原作の映画『流れる』や、宮尾登美子原作の映画『鬼龍院花子の生涯』、島本理生さんのお母様で舞踏家の長岡ゆりさんが主演した映画『朱霊たち』)などを素材に、「キモノの自由な着こなし」「キモノの着こなしの可能性」について理生さんと私であれこれと語り、あっという間の2時間でした! 楽しかったです〜。


…それにしても、なぜベストセラー作家の島本理生さんと私がトークイベントを?? という疑問をお持ちの方もいらっしゃったようでしたので(笑)、念のため書いておきますと、実は、理生さんは数年前からキモノがお好きで、拙著『色っぽいキモノ』を読んでくださったのがきっかけで、2年前に雑誌『FRaU』での対談ページに私をご指名くださったのです(→そのときの様子はこちら)。そんな経緯で、今回のトークイベントにもお誘いくださったのでした。



だけど実際、トークイベントの2時間という時間は、長いと思っていたらとーっても短いものなのですね〜〜〜! 用意していたネタの10分の1も話せずに終わってしまいました。。今回用意したネタ、もったいないので何かの企画にまとめたいです〜と言っても、マニアックすぎてそんな企画なかなか採用されないだろうなー(笑)。


あ、あと、それと、私の一番好きな映画と言っても過言ではない『鬼龍院花子の生涯』のお気に入りシーン、つまり、主役の夏目雅子をムシして、ひたすら仲代達矢と岩下志麻と夏木マリをプロジェクターに映しながら、「この岩下志麻が“極妻”の原型で、ここのキモノの着こなしが〜」とか「ここで夏木マリが登場してキモノの襟元を大きくV字にあけており〜」とか「紋付袴に何故かハンチング帽の仲代達矢が丹波哲郎の屋敷に乗り込むとそこに夏木マリがいて〜」とかいった解説をできたのが、個人的に楽しかったです!! (というか、いらっしゃってくださった方々はあの映像を見て一体どう思われたでしょうか…、、ほんとにマイワールドな人間ですいません。。) ちなみに、6月6日に、観月ありさ主演で『鬼龍院花子の生涯』のドラマ化されるそうですよー!(21:00〜 テレビ朝日 公式サイトはこちら) 五社英雄版とはまったく別物だと思って観てみたいです(テレビ無いけど)。


そんなわけですが、雨のなかいらっしゃってくださった皆様、そして西荻ブックマークのスタッフの皆様、本当にありがとうございました…!!




■島本理生さんの新刊、『あられもない祈り』(河出書房新社)



息詰まるような恋愛小説。久しぶりにこんな密度の濃い筆致の、苦しいような恋愛小説を読みました。主人公の女性が浴衣を着るシーンがあって、その風情あるシーンも味わい深いです。ぜひ読んでみてくださいね!


■「西荻ナビ」に紹介されました。





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