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【雑記】 鎮座DOPENESSが凄いと思ったことについて。

2009.09.22 Tuesday

先日からtwitterをやってみたら、思いのほかラクで、しばらくtwitterばかり更新しておりましたー。twitterは140文字以内という決まりがあるので、精神的負担が少ない(笑)。これからは、一言でいい内容はtwitterで、何かの主題について論を展開させたいときはブログで、という使い分けが進むかも?! RSSフィードも提供しているので、twitterのアカウントを取得しなくても購読できます。よかったらご覧くださいね(→こちら)。


そんなtwitterでもさんざんつぶやいてたんですが、最近すっごく楽しかったことと言えば、今話題のHIP HOPラッパー、鎮座DOPENESS のライブ!!! 音楽好きの知人から「スゴいよコレ!」と教えてもらった動画を見て「うわーうわーうわー!」となり、渋谷ROCK WESTでのライブにいって「うわわわわ〜〜〜」となり、青山の月見ル君想フでのメジャーデビューアルバム・リリースパーティに行って「うわぁ・・・・・・(楽しすぎて言葉出ず)」とあいなりました。





えーと、念のために書いておきますが、私、音楽は大好きなのですが、特定のジャンルを系統だってマニアックに聴いてきたわけではないので(クラシック音楽とオペラとゴアトランス以外は…ってどんな並びだ笑)、音楽についてのボキャブラリーがあまりありません。私にとって音楽は、「いい音楽をひたすら聴いて気持ちよくなりたい」と、「いい音楽でひたすら踊って気持ちよくなりたい」っていう、もの凄〜く原始的かつ生理的な欲求を満たすためにあるようなものなので、「これはフォローしとかなきゃ」「これは知っておかなきゃ」っていう欲望があまりないのです。

というか、文学とか映画とか歌舞伎とか日本伝統文化とかとかにこの「世界網羅欲求」がありすぎて、なんかもうほかに手が回らないって感じだったり……。何でも知識に飢えて分析したがってマニアックになりがちなほうなので、そういうマニアックな欲望から解放されているエリアがあってもいいんじゃない? という無意識からの提案なのかも(えー)。そんなわけで、私にとって音楽は、気持ちいいか、気持ちよくないか。ただただ、生理的な反応あるのみ。私にとって音楽は、頭じゃなくて、体(笑)!

そんな私なので、HIP HOPの文脈とかスタイルとか専門的なことは全然わかりません。あ、でもEMINEMは大ファンだし、Cypress Hillの動画(これ)見て「コ、コレはかなり好きだ!」と思いましたけど、それくらいですけど、「鎮座DOPENESS、この人は凄い!!」ってことはわかりました!!

……って言っててもつまんないので(笑)、鎮座DOPENESS の動画は以下。


「鎮座DOPENESS フリースタイル」
面白い!&頭の形がキレイ



「DJ UPPERCUT & 鎮座DOPENESS @「106 & PARK」」
アメリカのHIP HOP/R&B音楽番組「106 & PARK」に出演したときの映像



「鎮座DOPENESS @ CISCO前 1」
今はなき渋谷宇田川町シスコの前でのフリースタイル



「フリースタイルMCバトル 鎮座DOPENESS + 環ROY」
動画再生回数が、18万に迫る勢い……




楽しい〜〜〜〜〜!! 見ていて、ただただ、楽しいです。動きもまたヤバイな〜〜、昔のゴアトランスパーティにこういう信じがたいフリーキーすぎる動きしてる人、いたよな〜とか(笑)。

しかも、男の子が集まってフリースタイルやってるとか、単純にそういう感じ、いいなぁ〜(と、エミネム主演の青春映画『8 Mile』(←名作)に思いをはせる)。

しかし、鎮座DOPENESSのオリジナリティは凄いなぁ、と、シロウトの私でも思いました。もちろんスキルもセンスも凄いけど、スタイルのユニークさがもの凄いなぁ、と。どんなジャンルでもそうですけど、その人にしか生み出せない独自のスタイルを確立してなおエンターテイメントとして高いクオリティを維持するって、滅多にないことだと思うんですが、一体あそこまで独特のスタイルをどうやって作りあげたんだだろう? そう思っていたら、特集インタビューページでそれについてちょっと触れていたので、抜き出してみました。


Public-image.org」でのインタビュー。
もともとは中学生の時、ヒップホップから入ったんです。でもブルーハーブやシンゴ02が流行った時に、みんな彼らを追随してブルーハーブやシンゴ02になろうとしちゃった感じを一人で受けてて、そういうシーン自体が嫌いになっちゃったんですよ! 一人で「ウワ〜」って(笑)。その頃から、(忌野)清志郎さんを聴いて、「リリックが良いな」とか、ブルースを聴いて「比喩が渋いな」とか、テクノを聴いて「何も考えないで踊れるな」とか、いろいろな音楽を感じるようになったんです。自分は、そういう他の音楽の良いところをヒップホップに変換できたらなと。ヒップホップってもともといろんな音楽の要素が入っているから、ヒップホップだけが好きというのでは、できないと思うんですよ。

例えば、チャゲアスを歌っている気持ちよさと、ラップをしている気持ちよさは、普通シンクロしにくいですよね。そこを近づけて楽しめないかなと。それがヒップホップじゃなくなる可能性もあるかもしれないけど、ラッパーとしてそれなりに気持ちをしっかり持っているから、成立するんじゃないかなと思っております。



Musicshelf 」でのインタビュー。
ラップうまくなりてぇなぁと思って、一時期いろんなビートでフリースタイルしてたことがあって。その頃、MCバトルでもKREVAさんのスタイルが流行ったり、漢くんが出てきたりしたんですけど、漢くんでもないし、KREVAさんでもないし、そもそも韻って何なんだろう?って考え始めて。韻だけを強調して、その単語を語尾に持ってくるっていうだけのスタイルは違うんじゃねぇのかなぁと思って、言葉をアタックの音と流れていく音に分けて、それで全部韻を踏まないでやるとか、そういうのをやってた時期があるんです。とにかく自然にラップをやりたかったんですよね。喋ってるときもラップするときもテンションは変わらない。同じ調子でスーッとラップできる、みたいな。それは今でもそう思ってますね。

たとえば「チェケラッチョ」って言いたくないとか、昔はラップに似合う言葉を選ぶっていうのが全体的な風潮としてあったと思うんです。でも、言葉を選ぶんじゃなくて、ダサイ言葉でもどうやったらかっこよくできるか。それがすっごい重要な気がするんです。

そう。だって「マブイ」って言葉で曲も作れるだろうし。その言葉がダサイんじゃなくて、その言葉を言えないのがダサイっていう。そういう捉え方をし始めたときに、すごいいっぱいアイデアが出てきたんです。とにもかくにも、ヒップホップは「これはダメ、アレがいい」っていうのが常々あって、それで衰退したような気がするんですよ。でも「アレはいい、これはダメ」じゃなくて「アレもいい、コレもいい」。それをどういうセンスで料理していくかってことがカギだから。そこは常々意識してますね。



世間のみんなが「そういうもん」だと信じて疑わないようなコトでも、「え、なんで?」「それおかしくない?」を少しでも感じたなら、そういう自分の感覚に素直にちゃんと向き合って、「じゃあどうしたらいいのかな??」としつこく試行錯誤する、やっぱり結局これしかないんだろうと思いました。そういうことって、別にジャンルとか関係なく、いや、別に何かをクリエイトするようなことでなくたって、日常生活においても同じだと思うんですけども。。



にしても、ホントにライブが楽しかった&凄かったです。MCもハンパなく面白いし、動きもダンサーか芸人(笑)並のキレだし、キャラも立ちすぎるほど立ってるし、スターとしてのポテンシャルが凄い。しかも彼の格好が、HIP HOP的ファッション(キャップに、大きめトレーナーに、ゴールドのアクセサリーに、パンツは腰ばき、みたいな笑?)からはほど遠くて、工場の作業員みたいな上着とか、さくらんぼ柄のジャンル不明なワイシャツみたいな感じだったのもいいなぁ、と(笑)。あ、あとMy Spaceでのカテゴリーが「Trance/Trance/Trance」になってるのもいいなぁ、と思いました(笑)。でもトランス、間違っていないと思います! だって私、ただただ、気持ちよくなれたもの♪ それってまさに・・・・・・トランス!!!!! (薬はやってません)




鎮座DOPENESS の1stアルバム『100%RAP
(EMIミュージックジャパン)



鎮座DOPENESS 『KANPAI』
植木等なトボけた昭和コメディムーヴィー(東宝)テイストが、かえってカッコイイ。
ディレクターは、ROBERT GLASSFORD。


 
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