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【着物】 ラフォーレ原宿での月影屋レポート!  〜浴衣のカッコイイ着こなし方ヒント。ワルぶってるヒトこそ実はマジメの法則。

2009.07.05 Sunday

梅雨入りしたのか梅雨が明けたのか、最近まったくTVを見ない(歌舞伎放映と「芸能花舞台」はのぞく)私としては知るよしもないまま、もう7月。

先月は久しぶりに慣れない長時間立ちシゴト(こちら参照)でしばし休養を必要としてしまい(弱すぎ笑)各方面に不義理をしてしまいましたが(すみません……)、やっと復活!! 夏ですものね!!! 夏っ子の私としては、ここで張り切らないとたぶんその後の1年が暗〜くなっていくに違いないので、ここは何が何でも必死の形相で遊びまわりたいと思ってます♪



そんなわけで、現在ラフォーレ原宿で話題沸騰中の、毎年恒例「月影屋」期間限定ショップにちょっとお手伝い……というか、遊びに行ってきました! ので、そのレポートを。



ラフォーレに入った途端、ぴ〜ひゃららら〜という祭囃子の音が聞こえてきた……と思ったら、そこが月影屋



今年の月影屋は、ラフォーレの正面入口ど真中にショップを展開。この期間(6/26〜7/14)、月影屋ってば「ラフォーレの顔」になってます(笑)! ステキ。





あ、あのピンクのビーサンはいた姐さんは・・・・




鬼才・なつき姐さん! 



月影屋の今年の新作、ヘビ皮柄の浴衣に、ヘビ皮(ホンモノ)の帯。黒髪を大きくゆい上げて、後れ毛のおどろおどろしきさまも、ステキすぎ。

楳図かずおの『へび女』とか『へびおばさん』とかを愛読しすぎてる私としては、こういう肩の力の抜けたステキなヘビ女テイストは憧れのマト。まだまだ貫禄不足な私はヘビ女に食われそうになるガキの役回りのような気がする……。あ、もちろん、月影屋の商品やコンセプト等等、すべてこのステキなヘビ女…じゃなかった、なつき姐さんがお一人で創造してらっしゃいます。鬼才!!!



で。やっぱり、どうせ衣紋ぬくならこのくらい抜かないと!!!!っていうお手本! 
この振り切ったエグれ具合を見よ!



「衣紋をグッと抜いてウナジを見せると、色っぽい着こなしになります」とはよく言いますけど、もはや「ウナジ」じゃなくて「背中」ですから(笑)。でも、何事も「ほどほどだったら、やり過ぎのほうがマシ」(拙書『色っぽいキモノ』P134参照)、というわけで。オシャレってそういうものですよね! それに、「そんなに衣紋ぬいて下品な・・」的なことを言う方もたまにいらっしゃるかもしれませんけど、でも、舞妓ちゃんとか芸者さんって、正式な着付けのときってこのくらい深く衣紋抜いてますよね? そんな例もあるってことです。

でも、「そうは言っても、衣紋ぬくのって結構難しいのよね……」という声を聞くことがあります。そんな方には、月影屋の浴衣がオススメ。実は、月影屋の浴衣は、フツウの浴衣に比べてかなり衣紋の繰り越しを深めにした仕立てなので、衣紋をぬくのがとってもカンタンなのです。フワッとはおっただけでも、かなりセクシーな後ろ姿になりますよ(もちろん「衣紋ぬくのは好きじゃない」という方は、そういうふうにも着付けられるのでご安心を)。

しかも気づいたんですが、ちょっと日焼けしてる肌に白地の浴衣、っていうのが、凄くカッコイイ。確かに、日焼けした肌に白いシャツって合います。そういう洋服の感覚を、同じように浴衣に持ち込んじゃって、全然いいと思います。というか、むしろ、浴衣くらい、そのくらい自由に着たい……です(切実に)。



月影屋inラフォーレの看板売り子くん、YOUさん。



彼の着こなしも、胸元にチラリとのぞくアンティーク風のロザリオとか、浴衣の上に浴衣をはおりのように重ね着するとか、すっごくオシャレ! しかもこのカッコウでヴィヴィッドなイエローのふろしき(無地)を抱えて出勤してたのが、異様にカッコよかった〜。(そう、別に浴衣とかキモノだからってなんかムリして和柄の合切袋(?)とかじゃなくてもいいんですよ・・・・・)



月影屋本店の看板娘ナターシャも、☆柄の浴衣で出張中。



こういう髪型で浴衣を着る、っていうのも、オシャレでいいなぁ。やってみたいです。




こないだの伊勢丹でも話題騒然!!だった、月影屋のステキに自由すぎる帯たち。



右から、ギラギラの緑の皮の帯、ギラギラの紫の皮の帯、スワロフスキーの松竹梅の帯、同じくスワロフスキーの松竹梅の帯、スワロフスキーのぶちゅ〜の帯、東京タワーの写真の帯。それぞれ、男性用・女性用、あります。



こちらも話題沸騰中!!のギラギラ鼻緒の下駄たち。



フツーのゲタでは飽き足らない方々から大評判(笑)。だけどこの下駄たち、ふざけているようでいてとっても真面目なのです。台は桐の柾目(まさめ)に、形も芳町(よしちょう)という伝統的なタイプ。鼻緒ももちろん本皮。

ちなみに、「柾目」(まさめ)とは、木から切り取るときに、年輪に対して直角に近い角度で切り出すことで、年輪が直線にあらわれて縞模様のようになる板材。収縮や変形が少なく、原木から20〜30%しかとれないので、とても高価な板材なのです(wiki「木材」参照)。



そう。ワルぶってる人ほど、実はマジメだったり、ってこと、ありますよね? 月影屋にもそれが言えるかも、です。例えば、浴衣も、お金の柄とか☆柄とかハート柄とか、ちょいとふざけた感じですけど、実は「注染(ちゅうせん)」という古くからある染色方法で、職人さんによって丁寧に染められたものだし、もちろん仕立てだってミシン縫いじゃなくて、手縫い。すごく、マジメなんですよ〜〜。それより、一見イイ子ぶってたり上品ぶってたりする人(モノ)のほうが、実は要注意物件だったり、ってこともある……ので、気をつけたいものですね(って、自分がそうだったりして……笑)。




そんなわけですが! 見るだけでお祭り気分な、とっても楽しい月影屋inラフォーレ原宿。7/14までです! 

あ、それと、大ニュース! 7/7の七夕には、先日もご紹介した(こちら)今年の月影屋の浴衣グラビア「火傷すんなよ、ヨロシク。」のモデル美男子のお2人が、売り子として登場されるのだそうです!! す、スゴイですね〜。だって、安田慎吾さん(Three Arrows Entertainment)は現在UPLINK FACTORYで上映中の映画『女殺油地獄』に出演している俳優さんだし、奈良裕也さんは言うまでもなく……、ですものね! 私も行っちゃおうかな……。。皆さまも、この機会にぜひ!! 
→詳しくは、月影屋サイト「今週のおぇぇ〜!!」内こちらこちらへ。



こんなことされちゃったらどうしよう……(されないって笑)。





ちなみに、月影屋in伊勢丹の第2弾は、7/22〜8/11の予定。こちらは私もまたお手伝いする予定なので、ぜひぜひいらっしゃってくださいね!



おまけ。



先月の、月影屋in伊勢丹の第1弾のようす。遊びにきてくださったイラストレーターの野川いづみさんが撮影してくださいました! 端っこにいるのは私です……浴衣たたみ中。


 
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